Genius217 一瞬の隙を狙うワナ

柳の敗北に続き、不二周助が
切原赤也に攻撃で圧倒する展開に
立海側は驚きに包まれる!

リョーマのヒザに怪我を負わせた者が
赤也だと見ぬいた不二の表情は真剣そのもの。

まさに仲間を傷つけるものは許さないという
強い想いがあるように思えます!

いつも以上に強そうに見える不二だったが、
立海レギュラー陣はそんな彼のことを心配する。

赤也の目がすでに充血していた…。

その状態で打つ彼のサーブは
ガットがギシギシ言うほどの威力!

でも不二は冷静にがら空きのスペースに打ち返す。

が、赤也はものすごいスピードでサイドに移動し
簡単にそれを打ち返す!

まるでカタパルトで移動したかのように
地面に衝撃波が走るほどのスピード!

もはや人間業ではない気がします!

だが、不二も全く隙のないテニスで
激しいラリーが続きます!

すでに試合開始から4分半が経過していた。

赤也が攻めあぐねているように思える光景だったが
真田はそうとも言えないと分析する。

赤也は1本足のスプリットステップを駆使し、
フェイクボールを打ってチャンスを作ります。

バイバイ天才さんと心の中で豪語した次の瞬間!

ボールが赤也の目の前で急激に上昇!

トリプルカウンターのひとつ、白鯨です!

ベースラインの目の前でバウンドしたボールが
不二のコートに勢いよく戻ります!

何だコリャー!と驚く赤也だったが・・・

すぐにその打球に反応して打ち返します!

さすがこれまでの相手とは一味も二味も違います!

天才といってもこの程度かい!と思った赤也。

だが、不二はさらにその打球を羆落としで打ち返す!

これで不二が1ゲームを取ります!

とても幸先のよいスタートですが、
まだまだ先が長そうな予感がします。