Genius0 サムライの詩

テニスの王子様22巻のラストは番外編。

越前リョーマの父である越前南次郎が
若かりし頃のお話です。

南次郎はアメリカへ飛び立とうとしていました。

それを見送りにきたのは竜崎スミレ!

若いころは長髪美人でした!

あっちでも暴れておいでという台詞からも
昔から気が強い女性だったと思わされます。

あっちにでっけぇ夢が待ってんだといって
渡米した南次郎。

いったい彼の夢とは何なのでしょうか。

渡米してから1週間後。

とある飲み屋で南次郎のことが噂されていた。

ジャップのクソガキがここアメリカで
プロになれるかよと言いたい放題な様子。

ジャップとは日本人の蔑称。

ハット帽にサングラスをかけた
白髪で白い口ひげを生やしたいかにも偉そうな奴だが
いきなりムカつく奴が登場してしまいましたね…。

で、南次郎はそのおっさんに水をぶっかける!

いきなり暴れてくれました(笑)

ごめんなさーい ワタシ英語ワカリマセンーン!!

オーノーフジヤマー ゲイシャと
適当なことをいいまくる南次郎(笑)

当然のことながら一触即発の雰囲気になりますが、
近くにいた美人の日本人がフォローをしてくれます。

スミスコーチが暑いと言ってたから水をね!
と苦しい言い訳をし、
どさくさに紛れて外へ連れ出します。

どうやらあのおっさんはテニスクラブのコーチで
逆らったらプロになれないという
いかにも権力にものを言わせるタイプの人間っぽい。

南次郎を助けた女性は竹内倫子。

正直スカッとしたとも言ってるので
日頃からストレスが溜まってるのでしょう…。

彼女は弁護士になりたくて
こっちの大学に留学していて
テニスはちょっとした趣味でやってるらしい。

でも南次郎は全然話を聞いていない様子で
日本人にゃ興味ねーといって
いきなり後ろから倫子の胸を鷲掴み!!

ホラ小せえ…まだまだだな…発育が

そういって去ろうとする南次郎に
倫子は怒ってテニスボールを投げつける!

が、南次郎は後ろを見ずにボールをいなした!

それはまるで切原赤也が投げたボールを
リョーマがいなした場面の再現のよう!

ペチャパイには興味ねーと釘を差しつつ
越前南次郎だと自己紹介をする彼。

デッケー夢を果たす為
アメリカに来てやったぜと高らかに宣言。

倫子はちょっと笑いそうになりますが
どこかいいなと思ってるような顔にも見えます。

そこでプールにいる水着のアメリカ美女に
誘われてテンションが上がる南次郎(笑)

やっぱジャージは色気ねーぜ!と倫子にいって
デッケーおっぱいと言いながらプールに飛び込む(笑)

倫子は遠くで夢でしょーっ!!と突っ込む(笑)

それから倫子は自分はそんなに色気ないかしらと
疑問に持ち胸の大きさを確かめるのであった…。

ムネだってそんなに小っちゃくないってばよー
ほーらと独り言をいいながら。

南次郎はテニスクラブの間で
けっこう有名になってきてる様子だった。

マイケルというイケメンのテニスプレイヤーは
南次郎がチャラチャラ遊びまわってることが
気に食わない様子だった。

スミスはプロの壁の厚さにあと一週間もすりゃ
逃げ出すだろうよと適当に言いくるめる。

次の大会でベスト32に入りゃ
プロとしてデビューさせてやると
マイケルに言ってることから
一応彼には期待しているようですね。

そしてマイケルはおそらく彼女であろう
アリッサに手を出したらタダじゃおかねーと
思っていたのだが…

出していた(笑)

倫子は呆れて説教します。

どうやら毎日のように美女とドライブをしてるようで
練習もしないで遊びまくってるようです。

このクラブにはセミプロの人が多いらしく
打ってもらえればきっと練習になるって!

と爽やかに練習を促す倫子だったが、
興味ねーと言って車に乗り込む南次郎…。

金髪美女3人
これがデッケー夢でなくて何だ!

こんな捨て台詞を吐いて去っていく…(笑)

その様子をマイケルも見ていた…。

木に拳を当て大変ご立腹な様子ですが…。

その夜、シャワーを浴びる南次郎にマイケルが絡む。

おい 汚いサルがシャワーをあびたって
綺麗にならねーぜ

13番コートまですぐに来い
逃げんじゃねーぞ

ついに試合が始まるか!?
と思いきや場面は変わって・・・
おそらく次の日。

倫子もかなりご立腹な様子だった。

夢をそんな簡単に諦めてどーすんのよ あのバカ

そう言いながらベンチに腰掛け、
ったく ニブチンだしっ
とちょっと悲しそうな顔をする倫子。

この感情はもしかして…

そしてマイケルは肉離れ、打ち身、
捻挫、鞭打ちを同時に負ってしまっており、
スミスからさじを投げられる。

かなりマイケルには投資をしていたようだが、
調子に乗ったら即座にクビと言い放つ…。

さらにはツバを吐く。

ほんとどうしようもない人物です。

スミスは機嫌が悪いままレッスンに入る。

この日は子どものレッスンなのだが
ウサを晴らすように容赦なくボールを打ちまくる。

ちょっとひどくないかと大人たちがぼやくと…
スミスはなんか言ったかそこ、と即座に反応しだす。

大人たちは何も言い返せなかった。

これはもうある意味では恐怖政治ですね…。

挙句の果てには元プロの俺の球を
受けられるから有り難く思えという始末。

そしてメガネを探している子どもに向けて
ボールを放つスミス。

倫子はすかさず子どもをかばう!

この勢いで倫子はスミスに物申す。

なんて卑劣なことをするんですか!

メガネを拾ってる子どもに対して打つ行為の
どこがコーチなんですか!?と。

でも奴は聞く耳を持ち合わせていない。

テニスってのはな…
多少スパルタで教えた方が覚えが早いんだぜ

そう言いながらボールを投げ…

倫子に向かって打ち出した!

その後、南次郎はめずらしく浮かない顔をしていた。

色気のねー奴がいると言いながら…。

倫子に、またジャージに逆戻りかよ?
と南次郎は突っ込むと、
彼女もまた浮かない顔をしていた。

あんま似合わなかったでしょと言って
すぐにその場を後にします。

腕には何箇所もアザが見えることから
やはりあれからひどい仕打ちを受けたのでしょう。

それで元気がないと思いますが、
南次郎はそれを察知したのかもしれません。

おそらく、その直後に現れたマイケルから
事情を聞いたのだと思われます。

それを聞いた南次郎はアリッサに
今日の大会キャンセルしといてくんないと頼みだす。

そして、南次郎はスミスに絡む。

俺にもテニス教えてくんない?

階段の下からそう言い放つ光景は
リョーマが切原赤也に絡んだ時とダブります!

テニスクラブはいきなり騒がしくなる。

今度はあの日本人を標的にしたとか言われて
センターコートに人がどんどん集まり始める。

倫子は無謀と思いながら
とても心配そうに南次郎を見守ります。

まずはスミスのサーブから試合が始まる。

奴は世界ランク86位までいったことがあるらしく
観客にとってはサーブはかなり速く感じていた。

南次郎にとっては遅すぎるスピードだった…!

まだまだだな

遅すぎる…目を閉じてでも返せる遅さだ

やっぱり親子ですね!

そして南次郎は本当に目を閉じてみせます。

スミスはそれがまた癇に障り、
南次郎の顔面を狙う!

それを南次郎はいとも簡単に打ち返す!!!

スミスはその打球でふっとび、
ぶひーー!と品のない声で喚く(笑)

南次郎はまた、まだまだだなと言い放ち、
髪を後ろに縛る。

マイケルはその試合を見ながら思い出す。

日本から来たサムライファイターが
ここ1ヶ月様々なトーナメントに出場し
タイトルを総なめしていることを…

毎日どこかに出掛けていたのは
そのためだったと倫子は初めて知るのでした。

マイケルもそうとうえらい目にあったのだが
どんだけ激しい試合だったのでしょうか…。

そこに世界ランクNO1のブンドルという人物が現れる。

マイケルはいきなりの有名人の登場にとまどい、
思わずコシが引けてしまいます。

昨日の大会お疲れ様でした!というと、
ブンドルは昨日は決勝で負けたらしい。

ノーシードで上がって来た
あのサムライボーイにね

すでにこの頃から無敵の強さだったんですね!

試合は当たり前のように6-0で終了。

会場はいつのまにかサムライコールが響き渡っていた。

その後、倫子は友達のバイクを借りてきて
南次郎を今日の大会の会場まで送ることに。

ちゃっかり南次郎は倫子の胸を掴む(笑)

それから南次郎は世界を相手に37戦全勝という
とんでもない成績を残しテニス感を震撼させる。

サムライという名を残して…

数年後、ロサンゼルス郊外の
広々とした住宅のひとつに南次郎と倫子がいた。

南次郎はすでに引退したことを倫子に告げる。

次の大会で優勝すれば
初の世界ランク1位になれるらしいので、
とてももったいないと思う倫子。

だが南次郎の台詞ですぐに納得します。

こいつ いい瞳してやがると思わねーか?

おっ まだ向かって来るかリョーマ!

そう、2人は結婚していたのです!

新たなライバルと戦える日が待ち遠しいわねアナタ

オウよ

幼きリョーマはラケットをがっちり持っていた。