Genius219 そして不二は微笑む

現在の手塚が久々に登場。

おそらく入院中の病院の敷地か
近くの公園にて練習をしているようだが、
何かに気付いたのだろうか。

後ろを振り向いて何かを見つめていた。

第6感とか直感などのものが
不二の異変を気づかせたのかもしれない。

不二は切原赤也の攻撃を喰らい座り込んでしまう。

ラケットもふっとばされ、
尋常ではない状況に会場がざわつく。

さすがのリョーマもこの状況に驚く。

もしかすると自分がやられたときのことを
思い出したのかもしれません。

だが不二はすぐに立ち上がりラケットを拾います。

さすが不二先輩!と盛り上がる青学陣。

念のため竜崎が駆け寄り大丈夫かと労う。

不二は大丈夫です試合を続け…

と言い出したそのとき・・・

見えないことに気づく・・・!

本気になれるかな…と思ったとき、
赤也に隙を見せてしまった際、

打球が不二の左側頭部にもろ当たってしまっていた…

それにより視力が低下してしまったのです。

不二はとんでもないミスを犯した形に…

竜崎はボールを不二に手渡そうとしたとき、
すぐに異変に気づきます。

見えていないので当然差し出された手の位置がわからず
不二の手は数回空を切る・・・

もはやテニスをするどころの話ではありませんが
彼は試合を続けようとします。

この試合だけは退く訳にはいかないんです!
と鬼気迫る表情で竜崎に訴える不二。

次は不二のサーブからはじまるものの、
なんとか打てたというレベル。

赤也は何スかそのサーブはっ!?と挑発しながら
不二の左肩めがけて打ち返す!

このプレイで桃城などもわざと体に
当てていることに気づく。

竜崎は見えていないことに気づかれると
一気に弱点をついてくると懸念する。

そのゲームはあっという間に赤也がとってしまう。

すでに試合時間は13分を超えてしまってるようで
その代償はきっちり払って貰いますよと豪語する赤也。

それから当然のことながらゲームは一方的になり、
ついに4-3と逆転を許してしまう。

そんなプレイの最中、

見えないのによくやるねぇと一言…

すでにそのことに気付いていたのです!

青学1年生たちもやっとそのことに気づく。

だが、不二はここでリターンを返す!!!

立海レギュラー陣もそれには驚くが、
まだマグレだと思っていた。

しかし、そうではなかった。

不二は目を閉じながらもボールの軌道を感じ
何度も打ち返したのです!

このとき自分が思っていた限界などないことに気付く。

赤也もマグレでないことを察知し、
会場の誰もが驚き始める。

竜崎は思った。

自分の想像を遥かに超えていた。

青学はこんな天才を眠らせていたのか、と。

26巻に続く。