Genius141 芥川慈郎
弾いたボールが偶然に入ったとおもいきや
狙って打ってることがわかった!
氷帝の芥川慈郎はボレーの名手だった!
乾曰く、ジョン・マッケンローという
世界的な名プレイヤーに似ているといいます。
彼は手首が無類に柔らかいことから
自由自在に打点を捉えインパクトの瞬間にラケット面の
角度を変えることができるという神技の持ち主。
誰にも真似できなかった天才的なタッチに
ジローのプレーが似ているのです!
ゲームカウントはあっという間に1-1となります。
着地する方の足にピンポイントで返してくるのは
すごいと言いながらボレーなら誰にも負けねえと
強い自負を見せます。
弟の不二裕太もそのボレーに苦しめられていた。
決してスピードがあるボレーではないが、
予想外のところにボールを落とされてしまう。
ほとんど真横にポーンと打たれてしまうと
もはや間に合わないという感じです。
だからジローに前に出したらいけないと
裕太は思います。
どこに打ってもどんな体勢だろうと
的確に返してくるので彼もすごいの一言!
だが、不二周助は更にその上をいっていた!
第3ゲーム、ジローは全く前に出ることが出来ず
ベースラインに釘付け状態だった!
2-1と更にリードした不二。
氷帝側の観客はレベルが違いすぎると
ドン引きしています・・・(笑)
リョーマはまだまだだねと言いながら
不二に飲み物を手渡す。
それはどういう意味で言ってるのか
ちょっと気になりますね。
手塚は不二の実力はこの程度ではないと
言ってることから、リョーマは不二に対して
まだまだだねと言ったのかもしれません。
次はジローのサービスゲームなので、
ベースラインに足止めすることはできない。
サーブを打ってからすぐにネットまで駆け寄る
サーブ&ボレーというやつですね。
予想通り、ジローはネット際まで移動します!
が、不二は難なくポイントを決めます!
今度はジローのすぐ左下あたりを狙い
反応すらさせなかった!
このプレーにまたも氷帝側は凍りつく!
跡部もずっと怪訝な表情のまま。
彼も不二の実力は知っているのでしょう。
だから不二が全然本気じゃないことを悟り、
遊んでいることがわかってるんだと思います。
そして不二はリョーマにこんなことを言い出す。
つばめ返しと羆落としは見た事あるよね
これから見せるのが三種の返し球
(トリプルカウンター)最後の一つ…白鯨
いよいよ3つ目のカウンターが次回見られそうです!