Genius351 部長と副部長

立海のビッグ3ですら一目置く強さを
まざまざと見せつけることができた手塚だが、
その代償は小さくなかった。

ついに手塚の左肘がうっ血し
紫色に腫れ上がっていた!

手塚ファントムを連打したうえに
ゼロ式サーブを4連発する行為は危険だった。

99.9%の選手は今ので再起不能に
なってもおかしくないと乾は思った。

手塚は決勝の前日、
大石にプロになるため
ドイツに行くことを打ち明けていた。

明日が日本で最後の試合になるかもしれない。

だから絶対に悔いは残したくないという
強い想いを抱いていたのです。

強い覚悟を感じた真田は受けて立とうと思い
立ち上がろうとすると…

彼の膝もまたうっ血していた・・・

雷の光速移動は人の限界を超えた神業なので
あれだけ連続して脚に限界が来ないほうがおかしい。

だが、それでも真田は雷をうち続ける!

真田の信念は真っ向勝負なので
なんとしても雷を叩き込んでやろうと思っていた。

そのやり方で真田は全国の猛者たちを
ひれ伏させてきた実績があった。

手塚もまだ限界は来ておらず、
手塚ファントムを発動し続ける。

この二人はどこまで真っ向勝負なのか。
それは誰にもわからなかった。

そしてついに手塚が5ゲーム目を取り逆転!!!

ここで両者は小休止に入る。

大石は荒井にアイシングの準備を急がせ、
手塚と拳を合わせる。

油断せずいこうと言って。

うってかわって真田はアイシングを拒否。

部員は真田の迫力にドン引き…
おそらく普段からこんな感じなのでしょう。

そして立ち上がる真田だったが、
幸村から衝撃の指示が!

真っ向勝負を捨てろと…

すべては立海3連覇の為…

39巻はここまで。