Genius338 悪魔
越前リョーマと遠山金太郎の熱い戦いが
繰り広げられている一方で、
もう一つの準決勝も波乱に満ちていた!
立海大付属VS名古屋星徳
王者立海がまさかの2連敗を喫していた…
シングルス3は柳生比呂士、
ダブルス2は丸井ブン太とジャッカル桑原。
それぞれ6-2、6-1と惨敗を喫していた…
そして第3試合…
切原赤也VSリリアデント・クラウザー
5-0でクラウザーがリード!!!
赤也は血まみれになり
フェンスが体の形に歪むほど
激しく叩きつけられていた・・・
いったい彼らはどんなテニスをしていたのだろうが…
王者立海の3人のバケモノを倒して
NO1になるのは俺と改めて思った瞬間…ボールが直撃!
その後も3連続ポイントを奪われ
名古屋星徳がマッチポイントを迎える…
もちろん赤也の目は充血しているが、
それでもこの圧倒的な差…
外国人留学生恐るべし・・・
そこでクラウザーはチームメイトに問う。
彼らは本当に昨年の王者なのか?と。
するとサングラスをかけたいかつい奴が
俺の国なら小学生でも勝てるぜと答えだす。
赤也はうつ伏せになりながら
柳生になんて言ったか聞くと…
全身が赤くなり髪が白くなったような感じに…
そうなってから赤也の怒涛の反撃が始まり
いっきにクラウザーを追い詰める!
血をかけて目眩ましをして
思いっきりスマッシュをぶつけるという
容赦ない攻撃にクラウザーは吹っ飛ぶ!
彼は悪魔(デビル)赤也と呼ばれた…
マッチポイントまで追い詰められながら
7-5と見事勝利を飾った赤也!
もしかしたら不二と白石の逆転劇より
凄い試合だったかもしれません…
次のシングルス1は柳蓮二と仁王雅治ペア。
柳は単に知識があるだけでなく
英語もペラペラのようです!
こんなテニス後進国の島国に我々が負けるハズはない
と、言う
違うか?
そう英語でいってのけグラサンを驚かす!
この時点ですでに立海ペースのような気がします…