Genius58 激戦

一時は菊丸をターゲットにされて
追い詰められたかに見えた青学ゴールデン・ペアだったが、

菊丸は更なる集中力を見せつけうえ、
大石のムーンボレーが炸裂し相手の死角をえぐる!

そしてついにゲームカウントは4-4となり追いつきます!

1年生達も大喜びだったが
大石副部長はただ地味なだけじゃなかったんだね!
と釘を刺す(笑)

このセリフはおそらく堀尾が言ったような気がします…

観月は鋭い目つきをしながらこう思う。

地味なもんか
チャンスを図る冷静さ
僅かな隙をつく視野の広さ

いまいましいくらいだ、と。

そして菊丸がもっとスタンドプレーで
こっちの手に乗ってくると思っていたが
予想以上に信頼しあっていたことに気づく。

こういう観月のような冷たさをもつ性格の人間にとって
そこが一番予想外な部分かもしれません。

あとムーンボレーは要注意だといったのに、
赤澤のやつめ、と味方にもイラつき始めます。

チェンジコートになり、構える赤澤も思う。

的確についてくる大石の攻めはやっかいで
一筋縄ではいかない、観月の声が聞こえてきそうだと。

彼はムーンボレーのことをすっかり忘れていた模様。

パートナーの金田に大石のバックを狙うぞと支持を出すが、
金田があることに気づく。

菊丸がネット際のセンターラインをまたいでかがむという
これまでにないフォーメーションを取っていた!

一見すると両サイドががら空きで危なそうに見えるが、
意味もなくこのようなことはしないはず!

先ほど観月がイライラしている場面で
二人が何やら話し合ってる場面がありましたが
このフォーメーションのことを打ち合わせしたと考えられます!

金田は菊丸が動いたことを確認すると
とっさにまずいと思い逆へ打ち返しますが
大石はその打球をしっかりマークしており、
ムーンボレーで返り討ちにします!

この陣形はオーストラリアンフォーメーションといいます。

これはかなり高度な陣形だそうで
ゴールデン・ペアとて簡単に会得できるものではない。

もし会得できれば相手を混乱させられる優れた陣形ですが、
見事本番で彼らはやってのけるのです!

赤澤は菊丸が動いて開いたスペースに
大石が飛び込む作戦だとすぐ理解しますが・・・

裏をかこうにも今度は菊丸は全く動きません!

菊丸は赤澤の考えを読んでいるのか、ニッとします。

赤澤はたまらず力んでしまいボールはネットへ・・・

そしてストレスが溜まったのかいきなりぬあああああ!と叫びだす。

完全に青学ペースになったと思われます!

このままポイントを奪い続けてほしいものですが、
まだ展開は読めないのでなんともいえません。