Genius205 紳士と詐欺師
ゴールデンペアすら反応できないショット、
柳生の一撃必殺・レーザービーム!
これで流れが一気に変わってしまい、
青学レギュラー陣もかなりヤバイ状況だと実感する。
それであっという間に立海が追いついてきます。
その勢いは止まらずゲームカウントは2-1に!
スピードボールに意地になって応戦しても
レーザーを止めることはかなわなかった…。
ただ、2人はレーザーの速さに目が慣れ始めていた!
あえて緩急を使わずスピードボールで挑んだのは
レーザービームの速さに菊丸の目を慣れさせるため!
柳生は大石をおそるべしと思うのであった。
青学側の応援も力が入ってきます!
そしてついに菊丸はレーザービームを捉えます!
さらにそのゲームもとって
2-2と互角の戦いを繰り広げます!
さらに今度はオーストラリアンフォーメーションで
立海側の人間を驚かせます!
完全に立海の動きを読んで打ち返し、
流れが再び青学に傾きかけようとしたその時!
ふたたびレーザービームの魔の手が…
読んでようと捕れない打球があるじゃんよ
ねえ 柳生先輩…
切原赤也のその意味深な発言には…
とんでもないことが隠されていた!
今のレーザービームを打ったのは仁王…
いや、柳生だった!
柳生と思われていた人物は、
実は仁王が変装していたのです!
仁王はコート上のペテン師と言われる男。
まんまと騙されてしまいました!