Genius348 風林火陰山雷

会場は皇帝コールが盛り上がっていた。

火の打球を倍返しでコーナーに返す手塚だったが
一瞬で移動する上に速すぎる雷の打球に為す術なし…

最初に1ゲームをとったのは真田。

まだ序盤なのだが絶望的ともいえる状況…

百錬自得の極みも才気煥発の極みも通用しない…

その後、あっという間に2ゲームも奪われ
どんどん流れが悪い方向に…

手塚ですら触れられない雷の打球を
連発されてはさすがの彼でもたまらない。

関東大会でこれを使わなかったのは
手塚を倒すための奥の手だったから。

これこそが皇帝と呼ばれ続ける男の真の姿。

真田が3ゲーム目もとったとき、
関東大会後のエピソードが語られる。

関東大会決勝の翌日、
真田はチームメイトに自分を殴るよう指示するが
さすがに遠慮してジャッカルはペシッとするだけ。

でもそれでは真田は気がすまなかったので
もっと強くこんかぁ!と怒鳴る!

すると仁王がバシッと殴る!

それをきっかけに順番に殴らせる真田。

彼は他人にものすごく厳しいが
自分にはもっと厳しい人物。

あの敗戦により得たものは計り知れないほど大きい。

今の真田に勝てるのは俺しかいない

そう豪語するのは立海部長の幸村!

切原赤也が自慢っすか?と突っ込む(笑)が、
相当な実力がなければ言えないことだと思います。

圧倒的にリードされた手塚だったが
冷静にゼロ式ドロップショットを放つ!

だが、真田は瞬時にボールの前に出現し、
容赦なく雷で反撃!!!

だが今度は手塚ゾーンでその打球を引き寄せる!

百錬自得の極みを発動させ待ち構えるその姿は
本当に強く見え、かっこいいですね!

だが、雷の打球を返すことはできなかった…

ボールを受けた瞬間、
手首に電撃が走ったような痛みが走り
ラケットがふっ飛ばされてしまった!

手塚ゾーンが初めて真っ向から破られた瞬間だった…