Genius70 標的を見据えろ!

青学VSルドルフはシングルス3に突入します!

リョーマの相手は不二周助の弟である不二裕太。

左殺しの異名をもつほど対左利きに強いプレイヤーで、
ライジングショットを得意とします。

なんとツイストサーブすらライジングショットで
あっさり返されてしまいます!

これはスーパーライジングと言われています。

いきなり1ゲームとった裕太だったが、
全く笑顔が見られないどころかリョーマを警戒する。

あえて自分のライジングがどの程度のものかを
試されたのかもしれない、と。

観月はここで裕太に激を入れる。

越前を前にださせるな、と。

リョーマの強さはサーブとネットプレイ、
そして天性の一本足スプリットステップ。

それらさえ封じれば裕太は負けないと豪語します。

そして、このボクが君の
もっとも尊敬してやまない兄を
叩きのめしてやるから

と、強い自信を見せます。

彼の実力もどの程度なのか注目です。

1ゲーム目は後ろで打ち合いになったのは
ライジングショットにより打った瞬間に返ってくるから。

これじゃあオチビちゃんは前に出られない、だーねと
菊丸が柳沢の真似をしながらいいます。

第2球目。

リョーマはまたもツイストサーブをうつモーションに入る。

回りはドヨドヨしだしますが、
二人の表情は真剣そのもの。

おそらく余計な雑音は全く入っていないのでしょう。

そしてリョーマは再度渾身のツイストサーブを打ちます!

もちろん裕太もライジングショットでそれに対応します。

何度やっても同じだ

俺のライジングはどんな変化も無効化する

と、強い自負をみせつけます。

しかし!その瞬間、リョーマはダッシュします!

舞う木の葉がわずかながらピッと残像を残したような?
すごい勢いでのダッシュはまさに風のよう。

そしてネット際で強烈なリターンを返します!

この速さに一同は驚愕します。

あの観月でさえも目を大きく見開いて
かなり意外ともとれる表情をみせます!

木に背中を預け腕組みをして観戦している手塚も思う。

たしかにな
俺と戦ったあのときより速くなっているようだ、と。

彼の成長ぶりもハンパない!

もはや観客が言うようにスーパーライジングなんてお構いなし!

そしてこの名言。

なーんだ まだまだだね

もっと強い左とやったことあるよ

ある意味それ以上の経験はないでしょう!(笑)

この点は観月も知らないかもしれない。

なんてったって青学のコートでやってないのですから。

これからリョーマはどう攻めるか楽しめそうです!