Genius231 異端児

真田の風林火山を封じたリョーマは
ドライブBを連発して攻め続けます!

2-5と圧倒的に負けているのだが
ふつうの試合と全く雰囲気が異なります!

リードしている方の立海側は静まり返り、
青学側が大盛り上がりです!

会場の雰囲気も味方につけたリョーマだったが
身体は感じ取っていた。

一瞬でも攻撃の手を休めたら
一気に試合を決められてしまうであろう事に…。

たしかに柳生が言うように、
風林火山を封じたからといって
真田の勝利は変わらないという状況ともいえる。

真田は自分に真っ向勝負を挑んできたことを
賞賛しながらも淡々とプレイを続ける。

いつまでもハイテンション状態が続くわけがなく、
それが途切れたときが最後だと思っていた。

観客も飛ばしすぎだから
自滅してしまうと思うほど無謀な感じに映っていた。

だが、ハイテンションが切れるどころか
逆にどんどん打球のスピードが上がっていった!

氷帝の日吉は遠くから真田に忠告するように言う。

チビ助を甘く見てたら痛い目にあうぜ
なんせ…
これが奴のベストなテンションなんだからよ、と。

そしてリョーマは3ゲーム目をゲット!

試合展開はますますリョーマ側へ傾く!

さすがの真田もそれには驚いた。

試合の後半から打球のスピードが上がるなんて
世界のトッププロの芸当だから…

明らかに他の奴等とは違う何かが…
と思ったそのとき…

真田はコートの向こう側に侍を見た…。

そして真田の五感もまた感じ取っていた。

この1年は今 摘んでおかねばならないと

どんどん「もしかしたら」が現実味を帯びてきます!

だがゲームカウントは3-5と
まだまだリョーマが不利ですから
どうなるかは未知数です。