Genius149 持久戦

跡部はチャンスボールにも関わらず
強烈なスマッシュである破滅への輪舞曲を打たず、
平凡なショットを打ち続けていた。

それは持久戦に持ち込み、
手塚の腕を潰すためだった!

もって1時間が限度だと跡部は考えており、
早めに決めないと危ない状況に手塚は立たされる。

しかし跡部も全国区プレイヤーであり、
そう簡単に試合を早送りするようなことはできない。

そして乾は言う。

あせって攻め急げば隙が生じる
奴はそれを見逃さない!と。

2年の荒井は汚えヤローだ、
わざと持久戦に持ち込みやがって、と
大多数の人が思うことを代弁する。

それに賛同した他の部員も
正々堂々戦え!とブーイングしだします。

でもレギュラー陣の反応は全く違った。

とりあえず海堂が部員達を黙らせる。

うるせぇ、
黙って応援できねぇのかと一喝。

その迫力に荒井は引きます。
もはやおなじみの光景になりつつあります(笑)

不二は、真剣勝負とはこういうものだよと言います。

平凡な部員とは一線を画す思想を持ってると感じます。

他のレギュラーはどう思ってるか不明ですが
特に何も描かれていないということは
彼らも不二と同じ気持ちなのかもしれません。

菊丸英二は文句を垂れそうですが(笑)

跡部は一球ごとに追い詰めてくる手塚を
さすがだぜと心のなかで賞賛するも、
この試合を完全に支配したと強い自負を見せます!

大石は先程乾が指摘した問題こそが
跡部の狙いだと思っていた。

持久戦が腕に何らかの悪影響が出るのならば
攻め急がざるを得ないのだが、
跡部はそうすることを静かに待っていた。

彼の弱点を見抜く眼力は本物。

少しでも隙を見せると試合の流れを持って行かれ、
慎重になりすぎると腕がおかしくなってしまう。

まさに八方塞がりみたいな状況ですが、
手塚は気後れするどころか跡部が驚くほどの
強い気迫を放つ!

するどい目つきで跡部を睨みつける!

それにより跡部だけでなく、
他校の選手たちも気づき始める。

自分の腕よりも部長として青学の勝利を選んだことを。

つまり手塚はあえて持久戦に挑む覚悟をもったのです!

いいところで17巻が終了です。