Genius38 決断

桃城武は河村隆とコートへ急いでいた。

青学の優勝を全員で迎えるために。

でも到着した二人が目にしたのは、
越前リョーマが左目を怪我をした異様な光景・・・。

試合はもちろん一時中断。

大石はリョーマに止血処置を施しますが
なかなか血は止まりません。

幸いにも眼球は大丈夫でしたが
まぶたがぱっくりいってるのでけっこうヤバイ状況です。

それをみた河村は顔が青ざめフラッとしちゃいます・・・
血が弱い人にとっては洒落にならないですね・・・(笑)

こんな状況ではプレイを続行するのは不可能なはずですが、
壊れたラケットをバッグにいれてあげようとした桃にこうお願いします。

桃先輩
ついでにかわりのラケット一本出しておいてください

これには大石も乾も無茶しないほうがいいと注意します。

審判も心配そうに歩み寄り、
血が止まらないんじゃ試合をさせるわけにはいかないと止めます。

まあそりゃそうですよね。

でもリョーマは立ち上がってやるよ、とやる気満々です。

そこで顧問の竜崎がリョーマを呼び出します。

どうしようもないお馬鹿だねぇお前も 痛いだろうに

これからこんな感じで説得されるかと思いきや・・・
応急処置をして血を止めます!

左目を全部覆って強引に止めた感じですが、
一時的に止めただけなのでもって15分が限度だろうとのこと。

そこですかさずリョーマは審判に
血が止まれば試合してもいいんだよねと問います。

でも審判はすぐにOKを出せないでいた。

桃だけはとても協力的でラケットを手渡そうとしますが
その間に大石が割って入り無言でリョーマを見つめます。

なんともいえない空気感が漂います。

そこにさらに手塚部長が加わり、こう忠告します。

10分だ!10分でケリをつけなければ
棄権させるぞ いいな

いつにも増してキリッとした表情の手塚部長。
ほんとかっこ良すぎます(笑)

大石副部長もこれには思わずため息をもらし、
行って来い 無茶するなよとリョーマを送り出します。

十分!

こういって試合が続行されます!

またまた驚く不動峰サイド。

橘杏はあんな状態で
まともに深司くんと試合なんて無謀だよと真顔で言い放ちます。

青学サイドも揺れていた。

堀尾は絶体絶命だよと嘆きます。

試合は0-30からスタート。

サーブ権はリョーマ。

伊武深司は受け立つ準備は万端という感じです。

そーだ こい まだコテンパンにぶっ倒したわけじゃ・・・
といった瞬間!!!

いきなりサービスエースが決まります!!!

明らかにスピードが上がっていた・・・
伊武深司は驚きを隠せません!

ここで余裕の表情をしているのは二人だけ。

桃城武はこんなところで負ける器じゃない、と言い放ちます。

そして越前リョーマはラケットを相手に向けて、

この程度の事で騒ぎ過ぎだよ

これまた名言?が飛び出します!!!(笑)