Genius203 菊丸の誓い

立海大付属の中で全くデータが取れない男が
一人いると乾が言っていたことを菊丸は思い出す。

コート上の詐欺師(ペテン師)、仁王。

菊丸はボールを左目に当てられ、
後頭部をそのまま地面に叩きつけられてしまう。

会場には救急車が駆けつけていた。

救急隊員によると軽い脳震盪を起こしていて、
大事には至らないが一応病院へ運ばれれることに…。

仁王はその姿を見ながら、

残念…無念…また……来週とつぶやきだす。

菊丸がたまにいう台詞…。

大石はそれをきいてわざとやったと思い激昂する。

菊丸は担架で運ばれていく途中、
どこに連れて行くのさ!と静かな抵抗を示し、
昔の出来事が頭をよぎっていた。

まだ彼らが1年生のころ、
大石は地味なのに練習試合の補欠に
選ばれていたことで他の生徒に妬まれていた。

手塚の金魚のフンめ、とひどい言いよう…。

菊丸はそんな大石にアクロバティックで
成敗しちゃると試合をすることに。

当時は仲がよくなかったんですね。

菊丸は当時からすごい動きを身に着けていて、
3-0と大石を圧倒していた。

大石はそのとき、
菊丸にダブルスはやらないの?と質問します。

でも菊丸は何だよソレ?と聞く耳をほとんど持たず。

この時はダブルスのダの字も考えてなかったんですね。

お前の動きは地味だし読めるよん!といって
サーブを打ち一気に決めようと思うも…

試合結果は6-4で大石の勝ち!

菊丸はいまのは練習だよ!と食い下がるも
何度やっても結果は同じだった。

それから菊丸は例のコンテナの上に座り、
悔しがっていた。

すると、ドォンドォン!と音が鳴り出します!

下を見ると、大石が練習をしていた!

大石は毎日そこで特訓していたようで、
だからミスをしないんだと菊丸は思った。

それを見て菊丸はお前を倒すまで
ダブルスを組んでやるよと言い出します。

それまでいっぱい弱点をみつけてやるといい、
ここではじめて自己紹介をします。

そして大石も手を借りてコンテナの上に登る。

そう……負けてらんないじゃん!!

菊丸は担架の上で見事な倒立を披露する!

菊丸が自分自身を奮い立たせ見事復活します!

そして以前、大石に言った台詞を再度言い放つ!

この菊丸様のアクロバティックで成敗しちゃる!

思わぬアクシデントでしたが、
それをバネに打ち勝ってほしいですね!