Genius216 切原赤也VS不二周助
青学と立海の試合はからくもシングルス2へ!
乾が根性で勝ってくれたことから
ここまで進むことができたのです!
次の試合は問題児の切原赤也と、
天才と言われる不二周助。
切原は不二が天才と呼ばれてることに
すごいと賞賛するも、
天才は一度潰れると案外モロいんだよなぁ
と挑発する。
挑発するほどの実力は彼にはある。
アクシデントがあったとはいえ
不動峰の橘を6-1で倒したほどの実力です。
不二と同等かそれ以上だと大石は思った。
切原はチャッチャッと行きますとサーブを打ち、
その後も急かすようなプレイをします。
超攻撃テニスをする赤也に対し、
カウンターを得意とする不二が
どこまで持ち堪えるかが勝負の鍵だと柳生は思った。
が、仁王はすぐに気づく。
攻めているのは不二だった!
しかもすごいスピードで動いていて、
赤也もヘッドスライディングをするほど
必死になるほどだった。
不二のチャンスボールとなったので
すかさずスマッシュの体制に入ります!
その体制は以前、赤也が橘やリョーマを
狙い撃ったときのものと瓜二つ!
赤也はヒザか!?と思い
咄嗟に左膝をラケットで防御する!
でも不二はそんなことはせず
赤也のすぐわきを狙ってポイントを奪った。
その一連の動きで不二は確信した。
越前のヒザをやったのはやはりこの男だったと…!
なんともするどい!さすがは天才です!
そして、切原赤也は不二周助をどす黒い
なんとも不気味な笑みを浮かべながら見上げる。
潰す…と一言を添えて・・・
もはや気に入らない人物は
全員潰すのかと思えてしまう状況です。
こんな危険人物に不二はどう挑む!?