Genius93 南・東方ペア

都大会決勝は第2試合を向かえた。

ダブルス1は青学はもちろん大石・菊丸のゴールデンペア。

対する山吹は南健太郎・東方雅美ペア。

両ペアとも全国クラスですが、
大石は昨年同じペアに敗れた経験があります。

山吹中の顧問である伴田幹也は
いつもニコニコしている印象が良い人物ですが、
しゃべることは嫌味たっぷりです。

今年もダブルス2つはもらっておきますよと
ぬけぬけと竜崎に宣言しだします。

問題児を入れてまでシングルスを強化したのか、
テニスは楽しくじゃなかったか?などと竜崎が指摘すると、
もちろんですともと余裕を見せます。

さっそく仕掛けてきたのは山吹中。

判爺はあらかじめ支持していたのでしょう。

大石くんには悪いが昨年を思いださせてあげなさい
といっています。

これは大石ばかり執拗に攻める作戦です。

乾が言うには昨年大石たちがやられた技だそうです。

このままではおそらく大石の体力が削られてしまう。

これにみかねて菊丸がフォローに回ろうと
大石の方へ走り出しますが、
動くなー!英二!と強く制止されます!

大石は昨年の様子をしっかり覚えていた。

昨年は先輩が執拗に攻撃されていたのですが、
大石が無理に動いてしまったことから・・・
隙を突かれてしまったのです。

彼らの本当の狙いは大石ではなく、
パートナーを引きずり出してフォーメーションを崩すこと。

今すべきことは冷静に対応することだ!

大石は昨年の失敗をしっかり教訓にしていた!

相手ボールが少し浮くと、
ラケットを地面をこすらせカラカラという音を立てる!

ムーンボレーが見事決まります!

ライン上ではなかったものの、
誤差はボール1個分ほどだったのでさすがの精度です!

昨年と同じ技で倒せると思ったのかい?

めずらしく強気な態度を見せた大石くんです!

これには山吹中顧問の判田も、
いい選手に成長したと認めています。

しかしここまでは序盤の序盤でしかない。

今後どういう攻めをしてくるのか、次回も注目です!