Genius243 眠れる獅子

橘家のインターホンが鳴る。

橘杏がそれに対応して玄関を出ます。

かなりいかつい顔のブルドックを飼ってるようで
名前はゴクトラというらしい。

で、訪ねてきたのは不二周助だった!

すぐに橘桔平が出て来ます。
すると彼は金髪ヘアーになっていた!

偵察か?と橘が言う。

不二は切原にやられた傷はもう大丈夫そう、
手塚も心配していたからと伝えます。

橘は手塚がそんなことを思っていたのは
ちょっと意外なようでした。

それよりも手塚こそ全国へ戻ってこれるのか、
その方が気がかりのようです。

そして、もちろん不二は橘が指摘するように
世間話をしにきたわけではない。

ちょっと今から付き合ってくれないかな?
と不二が提案します。

ちょうどその頃、神尾が橘家に電話をしていた。

ライブのチケットが手に入ったから
橘杏を誘おうとしていたのですが、
いまはそれどころではなかった!

事情を聞いた神尾は夕飯そっちのけですぐに家を出る!

二人はすでに近くのテニスコートで対峙していた。

全国区のこの俺で自分が全国で
通用するのか試すつもりか

橘がそう切りだすも不二は無言のまま。

その通りだと解釈した橘は存分に試すがいいと思い、
試合が始まります!

強烈の橘のサーブからスタート!

不二はなんとか拾った体制になってしまう。

その隙にネットに詰め寄った橘は
余裕の表情でズバッと打ち返す!!

…ここで不二が挑発しだす!

昨年全国ベスト4だった獅子楽中
そこの元2年生エースの実力ってこんなものなんだ

そう言うと
トリプルカウンター「つばめ返し」を放つ!

橘は強引に転がるボールを打ち返すも
ネットを超えることは出来ない。

不二はさらに挑発を続ける。

これなら僕も全国で活躍出来そうだね

…それとも
キミを買い被り過ぎていたかな?

そのセリフに橘はピクッと反応する。

テニスコートに向かう橘杏は、
試合を止めるために急いでいた。

神尾はなんで止めるのか聞くと、
驚きの事実が杏の口から告げられます。

実は橘桔平は九州じゃ立海の切原と
近いテニスをしていたらしい。

1年前のある日、ライバルとの試合で
ラフプレイによって目を怪我させてしまって
その人はテニスが出来なくなってしまった。

その責任をとって橘は退部して頭をまるめたという。

でも彼にとってテニスは生き甲斐だから
そう簡単に辞められるものではなかった。

だから東京に来て不動峰に来たという
裏事情があったのです。

それで神尾は絶対に止めるからと杏に告げる。

問題のテニスコートのすぐ近く!

橘は不二に無理をするなと忠告する。

ワザと怒らせて本気を取り戻させようという
不二の魂胆を見抜いていた。

だが、彼はそれに応えて本気モードになる!

手を顔にかざすと・・・

体から何やら熱気のようなものが揺らめき、
突然九州弁で喋り出す!

よかよ 本気見せたるばい
怪我せんごつ!

いままで本気じゃなかったことが驚きです!