Genius250 大石の決断

九州から帰ってきた手塚は
さっそく部員達の前に立って激励します。

関東優勝おめでとう!
弛み無き努力そして誰もが諦めなかった結果だ、と。

手塚がいるだけでカチローはすごく心強く感じたが
堀尾は同時に凄い緊張感を感じていた。

そして手塚は激励だけでなく、
しっかり注意することも忘れない。

全国は思っているほど甘くはない!
決して油断するな!と。

そこで竜崎は急遽ランキング戦を行うことにするが、
大石がそれに待ったをかける。

関東を制したのはいいが、
いま勢いのあるメンバーを前日という時期に
替えることがどれだけメンバーの士気に関わるか。

手塚抜きでやるかのような発言にメンバーは驚く。

それに一番反論したのが桃城。

彼は手塚が抜けたことで代役を努めていた身。

だから自ら降りることを志願しようとするも
大石は笑顔で出たいんだろ?無理はするなといいます。

大石の思惑はみんなとは違っていた。

怪我が完治していない人間をレギュラーとして
認める訳にはいかないという意味だった!

これから大石は手塚に試合をするよう指示する。

試合はシングルス形式で
1ゲームでも落とすようなことがあれば
大石は手塚をレギュラーとして認めないという
とても厳しく大きな決断をしたのです。

正気かよと思われる大石だったが
手塚は構わないとあっさり了承します。

ほとんどが手塚が勝つと思っていたが、
リョーマだけが大石副部長といって
どこかにいってしまう。

試合が始まるとさっそく手塚がサービスエースをとる!

衰えるどころか力強さが増してており、
貫禄もより一層ついてるような気がします。

リョーマは1人で練習にふけっていた。

以前、大石に言われた落ちてくる葉っぱに
サーブを当てるというプレイで26枚という
手塚の記録は誰も破れないだろう、と。

その言葉を思い出しながらやっていると、
リョーマの記録は27枚を数えていた・・・

試合は手塚が5-0と勝利寸前の状態に。

だが6ゲームにて40-30と大石がリードし、
ある意味手塚がリーチを取られる立場に。

最後の最後で大石が盛り返してきたのです!

だが、大石の右手首に痛みが走る!

こんな程度の痛みで…と踏ん張る大石だったが、
手塚は容赦なく大技を使う!

完治していなかったのはお前の方だろ…

ボールがグググッと手塚の方へ引き寄せられる!

手塚ゾーンです!!

大石は軽くボールを返しながら
1年生のときの誓いを思い出す。

俺達の代では絶対に青学を全国へ導いてやろうぜ

ゲームセットウォンバイ手塚 6-0!!

大石には悪いですが当然の結果でしょうか!

大石は手塚にすまない、こんな形でしか…と詫びるも
手塚は大石の気持ちをすでに察していた。

これが全国で勝てる最強メンバーですと
大石が竜崎に伝え、明日からの全国大会に備えます!