Genius180 プレッシャー
青学と六角の対決はシングルスへ突入。
最初のカードは海堂薫VS葵剣太郎。
剣太郎は1年生ながら
部長に抜擢されたすごい人物です。
明るい性格と礼儀正しさも併せ持ちますが
それがどこか不気味に感じてしまいます。
海堂は、ああ よろしくとふつうに返事をし、
冷静になっていることからも
かなりの要注意人物だと不二も思っていた。
さっそく試合が始まります!
海堂は序盤からスネイクを連発し
かなり飛ばしているように見えます。
相手にはかなりのプレッシャーを
かけれているかもしれませんが、
河村はちょっと心配しています。
そして海堂はブーメランスネイクまで使い、
ゲームカウントは3-0と大きくリード!
警戒心から飛ばしている部分もあるかもですが
彼にとっては因縁に近い相手かもしれません。
負けらんねーよな 特に1年には
という桃城の台詞で思い出しましたが
海堂はリョーマに負けたことで
かなり意識していた場面がありました。
それと重なって1年生には負けられないという
強い想いが出たのかもしれません。
そして4-0と更にリードを広げます。
六角側のギャラリーは静かになり、
無表情のままですがレギュラー陣は違った。
むしろいつものように振舞っていた。
なぜなら葵剣太郎がそう動いていたから!
彼は自分にあえてプレッシャーを与えて
そこからギリギリの緊張感を楽しみながら
プレイするというスタイルの持ち主だった。
佐伯が言うには4ゲームはわざと落としたらしい!
本人もこの大ピンチから逆転できれば
ボクは全国の女の子にモテモテ…
なんて思ってるからまんざらでもない(笑)
思ってることはギャグみたいですが
本人はいたって真剣そのもの。
目をつぶって精神集中する葵剣太郎。
そして目をギン!と開けると、
いきなりサービスエースを取る!!!
海堂でもほとんど反応できないほど鋭いショット!
その後もポイントを重ねていく剣太郎。
海堂はスネイクで応戦するもあっさり返されてしまい、
あっという間に1ゲーム取られてしまう…。
佐伯が言うようにプレッシャーのかかった彼は
誰にも止められないのか…