Genius312 才気煥発の極み

千歳が才気煥発の極みを発動させた!

次は6打目で決めると宣言すると、
本当にその打数で決めるという神業を見せる。

四天宝寺の他のメンバーもどうなってるのか
わかっていないことから誰にも話していない
とっておきにしておいたのかもしれません。

才気とは頭の回転が速く
すばやく適切な判断できる頭の働き、

煥発とは光が発散する前に
それらが際立って目立つこと。

つまりは頭脳の働きを活性化させて
どのような打球をどう打てば
どこに返ってくるかを瞬時にシュミレート。

それゆえ何打目で決まるのかが
頭の中で見えているということだといいます。

それはまるで将棋のプロが
何手先で詰むのかがわかるかのよう…

これまでとは違ったタイプの天才ですね!

本気の橘でさえその勢いを止めることができず、
ついに千歳がマッチポイントを迎える。

最後は12球で決着がつくと宣言した千歳。

打数はあっという間に10打を超える。

が、そこで橘は独特のポーズを取る!

右足を上げ左手を前に出すという
何かの武術のようなポーズだが、
これは大技の前兆だった!

かつて二人が対戦したときにも見せたあばれ球!!

ボールがいくつも分身しているかのような
ものすごいショットです!

聖ルドルフ赤澤が使っていた
ブレ球のパワーアップ版みたいな感じです!

だが!その大技を千歳は返します!!!

おそらく神隠しで…

ゲームは7-5で千歳の勝ち!

二人は最後にがっちり握手を交わします。

相手を蔑む言葉などは聞こえてこず、
友人同士とあってとても爽やかな終わり方です(^^)

四天宝寺のゲイのようなチームメイトが
千歳にこんな指摘をします。

ホンマは右目の視力、あまり見えへんのやろ?

よく最後のアレ返せたわね、と。

実はまだ右目にハンディを背負っていた千歳だったが
橘はそれを知っていたのでしょう。

右目の死角である左サイドに
1回も打っていなかったから。

最後の最後そこに気付いていなかったら
あんな技は返せていなかったと千歳は言います。

そして、千歳は更に興味深いことを語る。

無我の境地の奥の3つの扉の最後の扉は
開かずの扉と呼ばれており、
他の2つの扉とは次元が違うという。

人間が入る事は許されない領域らしいが
千歳の調べでは数十年前に一人だけ
扉を開いた人物が存在するという。

それこそが、天衣無縫の極み!

千歳の目はリョーマの方を向いていた…

やはりその扉を開いた人物は…

35巻はこれで終わりです。