Genius258 最終手段

リョーマは田仁志慧の一撃必殺サーブの
ビッグバンの攻略法をとっくに編み出していた!

威力が弱まっていないと騙すために
わざとラケットを弾かれるフリをしていた。

そしてここぞというときに
リターンエースで返したのです!

それでも腕が痺れてしまったようなので
すごい馬鹿力だということがわかる。

うるさかった沖縄陣もさすがに静かになってしまう。

後ろから見ていた木手永四郎は
田仁志を不気味な目で見下し、
調子に乗り過ぎましたねぇ……田仁志クン
と、いかにも威圧感を出す。

ラケットをもつ田仁志の手がブルブルと
震えているところから何か彼らは
恐怖に支配されているような気もしなくもない。

田仁志は負けられねぇ!!と思い、
ぶがあああああ!と雄叫びをあげる。

ここにきて動きが速くなった田仁志。

リョーマのサーブを返すとすぐにネットに詰め寄り
ガンガン攻めてきます!

永四郎はやればできるかじゃないかと感心します。

リョーマはチャンスボールになったので
ドライブAを打ちますがそれもあっさり返す田仁志。

それにドライブBで対抗するリョーマだったが
さすがに威力が衰えていることから
それもあっさり返されてしまう。

田仁志が腕を横に伸ばして取れるくらいなので
明らかに弾む力が弱まってることがわかります。

でもリョーマの攻撃は止まらない!

ベンチの端を利用して高くジャンプすると、
真田戦で見せた体制になる!

だが田仁志はドライブCが来るとふんでいたので
縮地法でノーバウンドで返そうとする!

見事バウンドする前に打球に追いつく田仁志!

その瞬間、青学側はやばそうな雰囲気となり、
沖縄側はやった!と言わんばかりの雰囲気となる。

しかし、打球は誰もが予想だにしない動きを見せる!

ラケットから腕を伝わるように回転し
田仁志の右頬を直撃したのです!

これこそがCOOLドライブだった!!!

田仁志は倒れながら負け惜しみともとれる
挑発めいたことを言い放つ。

俺に勝ったぐらいでいい気になんなよ
比嘉中の恐ろしさはこれからだばぁ