Genius167 千石VS神尾

関東大会ベスト4&全国大会行きをかけた大事な試合。

山吹・千石清純と不動峰・神尾アキラの対戦は
いよいよ最終盤へと突入していきます。

千石は優れた動体視力を武器にして
神尾の動きを封じマッチポイントを向かえます。

そこまでいくと誰もが山吹の勝ちだと
連想してしまうかもしれません。

が、神尾はそこから動きます。

部長の橘には都大会のときの事故で
恥をかかせてしまったのでそのカリを返したい。

そして全国大会へ行きたい。

その想いを胸に神尾はとっておきの必殺技、
音速弾(ソニックブリット)を放つ!!!

名前の通りものすごく速い打球で
常人には目で追えないほど!

だが、千石は動体視力がズバ抜けているので
ボールを捉えることが出来た!

が、完全に振り遅れてしまった!!!

たとえ見えたとしても当たんねえっスよ

打球だけでなくダッシュも神業的なスピード!
神尾の反撃が始まりました!

橘の分析によるとソニックブリットとは、
ランニングショットにアンダースピンをかけることで
初速よりもバウンド後にスピードが更に増すという
超スライスの滑るショットらしい。

神尾の超人的なスピードの走りこみが
あってこそ打てる究極のスピードボール!

ただ千石はこのまますんなり勝てるほど
甘い相手ではなかった。

神尾はマッチポイントからのピンチは脱したものの
その後も千石に着々とポイントをとられ、
タイブレークに突入します!

先に7ポイント取ったほうが勝ち、
もしくは6-6になったらそれ以降は
2ポイント差をつけたほうが勝ちという
かなりの体力・根性が必要なルールです。

千石が2-3でリードしたところで
神尾のサーブに入りますが、
ボールをあげようとしたとき
ポロッと落としてしまう。

神尾はすでに限界を超えていた。

序盤からかなり走ってきたようなので、
膝も限界に達し、思わず前のめりになってしまう…

だが倒れる寸前に海堂に言われたことを思い出す。

絶対諦めねぇぞコラ

神尾は左手で体を支え、ちきしょうー!と言いながら
ヘッドスライディングのような体勢になり、
ソニックブリットを放つ!!!

そのプレイに千石も呆然と立ち尽くす。

その千石に橘が言い放つ。

悪いがアンタよりしつこい奴と
戦った事あるってよ

ゲームセット ウォンバイ神尾 7-6!

思わず両手でガッツポーズをして
天を見上げる神尾!

ちょっと意外で面白い展開でした!

諦めない大切さを教えてくれる回でしたね(^^)

これにて19巻終了です!