Genius125 先輩として…
桃のジャックナイフからの
ダンクスマッシュのコンボも通用しなかった…
氷帝にも天才と言われる忍足侑士がおり、
桃のダンクスマッシュをダイレクトで返してしまった!
まさにそれは不二が得意とする羆落としだった!
向日岳人はめずらしいじゃん侑士
マジでやるなんてよと言ってるくらいなので
青学は強敵だと認めてるように思えます。
が、氷帝の勢いは留まることを知らず、
あっという間にゲームカウントは3-0と離されてしまう。
菊丸得意のアクロバティックも
さらに上のアクロバティックで対応され、
桃の力技も通用しない強敵です。
さらに、桃が流れを引き戻そうと
ドロップショットを狙おうとするも、
忍足に先にドロップショットを打たれてしまう…
攻めるん遅いわ
不二が言うように相手の方が1枚も2枚も上だった。
ゲームカウントは4-0と更に離される。
菊丸は思わずだめだ、強すぎと弱音を吐くも、
大石との練習のことを思い出していた。
諦めるな 諦めなけりゃ必ず弱点は見えてくるんだ
チャンスはどこかにあるハズ
自分たちの力を信じよう
大石のその言葉に励まされ、目が生き返る菊丸!
ただ、しぶとくジャンピングボレーで返すも
受け身を取る暇がないくらいギリギリのショットになる。
すかさず岳人がネット際でショットを打ちます!
誰もが取れないと思う瞬間だったが、
なんと菊丸は起き上がって後ろ向きでガードし、
運良くコードボールになって1ポイント返す!
ここで岳人はようやく今までと目つきが違うことに気づく!
菊丸はラケットを手首で回し始める。
マジモードになった証拠です!
菊丸は先程思い出した大石の言葉を
そのまま桃に伝え、二人とも笑顔を取り戻します(^^)
そして桃はもうひとつ大石から伝言があることを思い出した。
会場はざわつきはじめる。
あの二人、何を始める気だ!?
そんな声が聞こえる中、ある人物がコートに現れる。
あの二人、なかなか様になってるじゃないか
その人物を含めコートの観客がみたもの。
それはダブルスの高度な陣形である
オーストラリアンフォーメーションを取る菊丸と桃の姿だった!
即席ペアでそれが出来るのか。注目です!