Genius114 至高のデータテニス

校内ランキング戦最大の注目の試合である乾VS手塚。

乾はとんでもなく運動能力をアップさせていて、
手塚を圧倒するほどに成長していた!

竜崎がいうには元々上背があって
テニスに向いた体格をしているから
伸びる余地はまだまだあったのだとか。

河村や大石はレギュラー落ちしてから
あまり練習しているところを見なかったそうですが、
影ですごい努力をしていたのは明白!

それほど誰かに負けたのがくやしかったんだろうと
竜崎は言います。

そう、それはリョーマと海堂のことです。

最初の校内ランキング戦では
番狂わせが起きて乾がその二人に負けていました。

そして乾の勢いは止まらない!

手塚に忠告する余裕すら見せる。

ドロップを打つ際ラケットヘッドが3.2ミリ下がる

通常なら全く予測がつかない手塚の芸術的なドロップショット。

乾は誰も気づかない前兆を掴んで完璧に対処していた!

これにはもしかして…と周囲は思い始めます。

大石もこんなことを思っていた。

入学以来、手塚と大石は正式な試合以外も含めれば
20か…いや30 一度足りとも手塚に勝てなかった乾が…と。

努力と執念は時として技術をも上まわる

竜崎はそう言いながら真剣な表情で試合を見守る。

そのとき乾が放ったショットに
手塚は全然反応できていないかのように描かれている。

こんな場面は滅多に見れないと思われます!

まさに至高のデータテニスへと昇華した乾のプレースタイル。

現在、ゲームカウントは4-3

そしてブレイクポイントは乾で30-40とリード。

もし手塚のサービスゲームを取れば5-3となり
乾が圧倒的有利な状況になる。

ついに手塚が負けるのか!?

そんな空気が周囲を漂い始める。

テニスは実力の上下だけで結果は決まらない

以前手塚がそう言っていたことを大石は思い出していた。

そして、まさか同じ部内で追い詰められるとは、と
驚きはしてるものの乾の並々ならぬ努力と気迫は相当なもの。

そう納得して一瞬目を閉じる大石でした。

完全に話の流れは乾の勝利に傾いている感じです。

が、状況は一変する。

大石が一瞬、目を離した隙に今度は手塚がポイントを取ったが、
なぜか周囲はみな驚きの表情を見せて固まっていた。

あの不二や越前ですら汗をかいて驚く表情を見せていた・・・

大石だけが何が起こったのかわからないでいた。

いえ、もしかしたらまだ全員わかっていないのかもしれません。

対戦している乾ですら今のいったい…と言ってるくらいですから…

さあ乾 試合は終わっていない 続けるぞ

いったい手塚は何をしたのか!

それは14巻で明らかになります。