Genius51 水面下の接触

青学が鎌田中にパーフェクトゲームで勝利しますが、
そのコート外ではかなり気になる人物たちがいました。

聖ルドルフ学院中の部長・赤澤吉朗、
そして3年マネージャーの観月はじめ。

特に観月という男はかなりやっかいそうな人物です。

リョーマをなめてかかると痛い目に合うといっておきながら
青学が聖ルドルフ学院に勝つことはありえないと豪語します。

そしてその近くで青学メンバーを見つめる男がいた。

彼も同じく聖ルドルフの選手で、名前は不二裕太。

そう、不二周助の弟です。

目は常に大きく見開いており、
髪は短髪とかなり短髪でいかにも
熱血スポーツマンという風貌は兄とはかなり違います。

彼は打倒兄貴を目標としているようですが、
なぜ怖い顔になるくらい真剣になっているかは現段階では不明。

観月は裕太に兄と試合が出来るよう
シミュレートしてるところといいますが、本心は違った。

打倒兄貴に燃えるのはケッコーだけど、
チームの駒としてボクの言うとおりに動いてもらわないと
勝てるものも勝てなくなる

余計な感情は冷静さを失わせますからね

観月はこう赤澤にニヤッとした顔で言い放ちます。

後半部分は納得できるとして、
前半部分はかなり気になる発言ですね…

駒と言ってる時点でどこか人を人として
見ていない感情が垣間見えます。

そんな彼がいいことを思いついたといって、
次の青学の対戦相手となる秋山三中と接触しだします。

いったい何を企んでいるのか。

次の試合、青学は同じく相手を圧倒しますが、
乾は不二・河村ペアが6-0で勝った割には
ずいぶん時間がかかったことに気づきます。

なんかやりにくい感じだったことは二人も感じていました。

そしてダブルス1のゴールデン・ペアである大石と菊丸。

圧倒的ではあるものの今回は1ゲームを取られてます。

手塚も二人にしては手こずったと指摘し、
菊丸はけっこう俺の嫌いなテニスをしてくるんだよねともらします。

大石は相手もよく研究してきてるんだろうと
少々楽観的ですが乾はずっと疑っている様子です。

次はリョーマの試合ですが、
その前に観月が話しかけてきます。

今日は左手でいくんだろ?越前くん、と。

リョーマはふーんアンタ誰?

制服きちゃってもう帰るの?まだまだだね

と一蹴します。

でも観月は心の中でこう思う。

そういう負けず嫌いな性格は「試合をいじられやすいよ」と。

どこまでも意味深な人物です。

額に指をあてじっくりリョーマの試合を観察する観月。

そこに乾が登場し、いいデータとれました?と話しかける。

さすが乾は察しがいい男です。
不穏な試合の原因は彼なのでは?と察知したのでしょう。

観月は会えて光栄だといいつつ、
自分のチームは勝ってるから問題ないとかいって
そそくさとその場を後にします。

驚くことに試合結果は観月通りになっていた。

ダブルス2 6-3
ダブルス1 6-2
シングルス3 6-1

そして観月は核心をついたセリフを吐く。

やはり秋山三中では力不足でしたよ

せっかく青学の弱点を教えてやったのに

さらに観月はそれだけではなく、
弱点をどう克服するかのデータも取っていたのです!

恐るべし策士の顔をみせる観月。

こういう人は頭が良さそうなので
将来有望かもしれませんが心配なのも拭えない。

いままでいなかった新しいタイプのやらしい人物ですが
色んな人が出てきて面白いこともまた事実!

準々決勝がとても楽しみですね!

あと不動峰の試合も気になるところ。

次は大澤実業中という学校が相手ですが
彼らは無名ってことだけで完全に舐めきっています。

試合後の彼らがどんな顔をしてるのか楽しみです(笑)

7巻へ続く