Genius283 手塚国光九州編①

ここからしばらく手塚が九州で
療養中の出来事が続きます。

ひょんなことから色黒の少女と出会った手塚。

彼女のラケットを勝手に使ってしまったことから
ドロボウの兄ちゃんと呼ばれてしまうが、
なんだかんだ仲良くなったようです。

彼女は名はミユキといい小学4年生。

出会ったその日から
手塚のコーチに就任したらしい(笑)

手塚は事情を説明していないせいか
テニスのセンス0だと思われています。

彼女がトイレに行ってる間、
地道に壁打ち練習をしていると、
何やらガラの悪そうなスポーツマンが現れる。

どきなあんちゃんと手塚にけしかけてくるも
メンバーの一人が手塚だと気づき一気に立場が逆転。

まだジョギングがあるといって
そのまま走り去っていきます。

彼らはミユキによると獅子楽中のメンバーらしく
全国を決めたがもうだと思っていた。

そしてその日はもうおしまいといって
手塚に別れを告げます。

その後、ミユキはテニス大会に出場していた。

だが、試合になると体が言うことを聞かず
自滅してしまっていた。

どうやらそれが初めてではないらしく
観客から馬鹿にされてしまう…

ミユキは涙目になりながら観客の方をみると…
そこには手塚の姿があった。

腕を組んで真剣な表情をしています。

それからいつもの場所に戻った二人。

そこで手塚はミユキにアドバイスをする。

イップス

極度の緊張によって筋肉が萎縮して
身体が動かくなってしまう現象のこと。

それを克服したいのならば
練習を積み重ねるしかない

そしてその練習量は自信に繋がる、と。

ミユキはへたっぴなくせに!と
素直に聞こうとはしなかったが…

それからしばらくの間、
小さなコーチは現れなかった。

手塚は医療センターのリハビリのあと
壁打ちが日課となっていた。

その頃、
手塚の担当医師は気になることを言っていた。

医学的にはもう肩が上がってもいいハズなんだが…

今彼を支配しているのは
痛めた時の記憶とまた再発したらという恐怖

もしその恐怖に打ち勝てなかった場合は…

手塚が黙々と練習をしていると…

壁にあたるボールがもう一つ。

ミユキが一緒に壁打ちを始めたのです。

機嫌が良さそうなので
いい絵になっていたのですが…

そこに水を差す連中が…

さっき絡んできた獅子楽中の奴等です。

何やら手塚抜きで青学が全国にいったことを
おちょくりにきたようだが・・・

もう顔からして生理的に受け付けない人間どもです。

嫌な予感がします…