Genius277 血みどろの決着

忍足は桃城との勝負であることを確信する。

ずっと心の中にあったもやもやは…
いい加減桃城を倒さないといけない!

そしてそうしないと頂点へはいけない!

という想いが隠されていたのです。

なんだか試合はより熱くなってきて、
桃城はジャックナイフを放ちます!

怪我をしてるのに飛ばすものだから
菊丸も心配してしまうほど。

彼はこの勝敗の重みを誰よりも知っている。

そして、手塚は強いやつと戦うほど
燃えて力を発揮するタイプで、
より強いやつと戦うほど進化することを知っていた。

まるでそれは噴火前の火山のよう。

ある日、桃城は進んで手塚に試合して下さいと
懇願していたことがあった。

氷帝は二度負けるつもりはなく、
過去の栄光、プライドを捨てて
リベンジに全てをかけてきている。

だからこそオレは負けられないと桃城は想う。

跡部は桃城の傷が思ったより深いことから
心のなかで忍足に持久戦で行けと指示を出す。

ところが、忍足はそれがわかっていながら
あえて姑息な手は使わず真っ向勝負で挑む!

こんな男は滅多におらんのやと
冷静な忍足を熱くさせるほど
桃城はすごい成長をとげていた!

その後も試合は白熱し、
桃城の打球はさらにパワーが増す!

渾身のダンクスマッシュを放ち、
またも忍足のラケットが吹き飛ぶ!

決まったか!と思われたが…

ボールは桃城の遥か後方へと落ちていった…

ゲームセットウォンバイ忍足!6-4!

さすがの桃城も渾身のダンクスマッシュを
返されたことでたまらんと諦めがついたようです。

みかけによらず熱い人なんすねと話しかけると
忍足はアホか…とごまかすのであった。

試合には負けましたが、
どこか比嘉中より良い気分で見れたと思います。