Genius152 読み切れなかった男

手塚は肩を痛めてしまうも
本人の強い意向で試合は続行されます!

しかし、跡部に追いつかれてしまい
タイブレークに突入してしまいます!

このとき跡部に余裕さはなく、
真剣な表情でガッツポーズを取る姿は
まさに純粋なスポーツマンそのもの。

手塚は天に顔を向けながら目をつぶるという
なんともいえない表情をしていた。

それだけで辛さが伝わってくるようです。

タイブレークは先に7ポイント取ったほうが勝ちで、
いずれもマッチポイントになると
2ポイント練習するまで試合は続きます。

ヘタすれば延々と試合が続くことになり、
手塚にとっては圧倒的不利な状況です…。

しかし手塚はまだ粘る!

いきなりリターンエースを奪ったのです!

だがギャラリー達はまだいける!と盛り上がるも、
大石は怪訝な表情のまま。

今度は手塚のサーブだったが、
肩がもう十分に上がらなくなってしまっていて
ちゃんとサーブを打つことができなかった。

そのまま跡部のチャンスボールとなって
リターンエースを決められてしまいます。

しかも連続で・・・。

シングルスではサーブで主導権を握ることが
ものすごく重要なことだと言われるが、
手塚はいまそれができずかなり不利です。

それでも手塚は激痛に耐えて必死に食らいつきます。

歯を食いしばり必死に堪える表情は
普段クールな彼には全く見られないもの。

試合は抜きつ抜かれつの展開が続き、
ついに6-5と跡部がマッチポイントを向かえる。

跡部はこのとき、思い違いをしていたと痛感する。

手塚はもっと冷静で思慮深い奴だと思っていたが、
こんな熱い手塚の姿は全くの予想外だったようです。

こんな極限の状態でこれ程高度な試合を
出来る選手がいったい何人いるだろう、

貴様にこんながむしゃらさがあるなんて
誰が想像しただろう、

手塚が青学に懸ける想いを俺は読み切れなかった!

そう強く思った跡部はタイブレークが
どれほど長く続いたとしても最高の力を
一球一球に込めると誓います。

この試合は間違いなく無二のものとなるとも思いますが
それは手塚にとっても同じことだと思います。

そして、飛行機の轟音がなるなか、
リョーマはアップを完了させた模様です。

桃城と共にコートに戻る2人の表情も真剣そのもの。

このあとリョーマが試合をすることになるのか、
そのまま手塚が勝って2回戦に進出するのか。

はたまた違う展開が待ち受けてるのか、注目です!