Genius294 全国一のダブルスペア

氷帝がマッチポイントになるなか
菊丸と大石に驚くべき変化が起きる!

二人はオーラのようなものをまとい、
汗も全て引いている不可解な状態。

宍戸がトドメの一発を放つと…

青学ペアは掛け声やアイコンタクトなしで
菊丸が絶妙なショットを打ち返す!

その後、二人は向き合うこともせず
拳を合わせてポジションに戻る。

まるでお互いの全てがわかっているような感じ…

これは同調(シンクロ)というらしい。

宍戸・鳳ペアはあと1点で勝てることをバネに
ひるまずに攻め続けるも…

二人が同時にスイングに入ると…
鳳はどちらが打つか全く読めなかった!

シンクロは絶体絶命のピンチにのみ
稀に起こりうるダブルスの奇跡で
やろうと思ってもできるものではないらしい。

窮地になってこそどこまで相手を信頼し
どこまでプレーできるか

それにより相手の動き・思考
息づかいまでもがシンクロし
次にどう動くのか手に取るようにわかる。

ダブルスの世界のトッププロは、
シンクロなしにダブルスで世界は獲れないという…

まさか中学生の大会でそれを見れるとは
氷帝の監督・榊も驚くほどであった!

そしてついに青学は6-6となり追いつきます!

更には7-6と逆転するも、
今度は鳳のサーブだったので再び氷帝が逆転。

さすがにシンクロでもネオスカッドサーブには
対処できないようです・・・

だが、明らかに追い詰められてるのは氷帝だった!

宍戸はもうラケットを杖がわりにするほど
疲労がピークに達していた・・・