Genius197 絶望
丸井ブン太にボールを触らせたら最後。
天才的なボレーを打たれてしまう…。
妙技・鉄柱当て
ポールの上部にボールを当てて
相手コートに入れるという神技・・・
ゲームカウントは3-0と
立海が圧倒的にリードしてしまう・・・。
青学は奇襲に失敗し
完全に主導権を握られた形になってしまいます。
精神的ショックが大きく、
それが焦りへと繋がってしまうまずい状況です。
堀尾はあの時ブーメランスネイクさえ
決まれば主導権握ってたのになと悔しがる。
それを聞いた丸井ブン太は、
打たせてやるよ
ただし キッチリ返すぜ…
ジャッカルが!
と言い放つ!(笑)
海堂はその台詞で火が着いた!
1年坊主たちは必死に声援を送ります!
海堂のサーブでゲームが再開。
丸井ブン太はさあ打ってこいといって
コーナーへボールを返します。
マジでそこに返してきたことに桃城は驚くが
海堂は打つことに集中していた。
心のなかで名台詞が轟く。
あんまり海堂薫をナメんじゃねえ!!
打つ直前、桃城は気づく!
なぜ一度も見せていないにも関わらず
あの位置からじゃないと打てないことを
丸井ブン太は知っていたのか。
まさか知ってて…と思った桃城は
海堂に打つな!と声をあげる!
ここで柳蓮二が口を開く。
海堂くんのポール回しが入る確率…92%
海堂はブーメランスネイクを放つ!
心配台の下を抜け、
シングルコートにもしっかり到達する
切れの良いショットが観客を驚かす!
たしかに柳の言う通りいい打球打つじゃん
ジャッカルが即座に打つ体制に入る!
ここで一瞬、海堂がポール回しの
特訓をしていたときの光景が浮かぶ。
そして、柳の口が再び開く。
ジャッカルのポール回しが入る確率100%…
なんと彼もポール回しを修得していた!
立海は青学のデータを知り尽くしていた…。
遠いーねぇ…コレを外させるまでは
コレとはパワーリストのこと。
青学にとっては悔しいが
まさにその通りの展開になってしまっている…。
桃城と海堂に勝ち目はあるのか…。